18日の夕方、夜がやってくる少し前に、東の空に美しい月を見ました。
昼と夜の境目の、明るくもなく暗くもない、とてもあいまいな時間に見る月は、月面の模様が映り、夜の輝きとはまた違った美しさがあって、好きです。
そして、西の空にはうすーい夕焼けの中に、富士山のシルエット。
月と富士山にはさまれた空間で、偶然にラジオから美空ひばりさんの歌声が流れきて、シアワセな時間を味わいました。
地球の美しさと、ひばりさんの歌声のゆらぎの中で、わたしも自然の一部だということを思い出した、夕暮れ時でした。
19日は雨水、そして深夜は(日付は20日)満月でしたね。
乙女座満月はパワフルなスーパームーンと言われていましたがこの辺りは、曇り空。
夜中には晴れて見えるかも・・と天気予報で聞き、深夜に外へ出てみようと思いながら、お風呂に入ったら忘れてしまって寝てました(笑)
みなさんは、夜空を見上げたでしょうか?
見えても見えなくても、雲のずーっと上に、あの輝きはあるのですから、心で感じればいつでも宇宙の中の存在になれます☆
二十四節気の雨水は、降る雪が雨になり、積もった雪も溶けて水になる頃のこと。
ホロスコープからも、かたくななものを溶かして流してゆくような、メッセージが届けられる季節です。今年は特に!
乙女座満月は、自分に正直に生きようと努力してきたことに、もう一度光が当たります。
魚座のシーズンと重なるので、そのなかで消化できなかったこと、繰り返し抱く感情を、ほどいて手放すような、そんなメッセージです。
魚座は12星座の最後。
1年のしめくくりであり、新しいはじまりへとつながってゆくとき。
この1年は変化が大きかった、エネルギッシュな1年でした。
1年間、一緒に取り組んできた成果はカラダに現れています。
姿勢や歩行や呼吸にも!
それは、ココロも変わった証。
見える景色や世界が、少し変わったと思いませんか?
過去の自分を少しずつアップデイトして、思い込みを手放し、書き換えてきたから、同じ記憶でもその解釈が変わってきていると思います。
わたし自身も、周りの人も、それぞれが、確実に何かに気づき、何かを見つけ始めているのを、感じています。
もし、まだ曇りがあると感じていても、大丈夫!その雲の向こうには、ちゃんと光があるから。今回の満月のように。
カラダもココロも、安心して、やすらいで、溶かしていきましょう。
そしてサラサラと水に流してゆきたい。
魚座のゆるしと癒しのように、
雨水が雪をとかすように、
自然のエネルギーにのって!
明日は、222!
このことは、また明日書こうと思います。
追伸
人生は選択の連続!何を選択してゆくのか、選んだことが、目の前に起きる。
身体性を学びながら、選択するチカラを育ててきて、ようやく、ほんとにようやく、その意味がわかりかけてきて、とても楽になりました。
わかりかけてきた答えは、すべて、人のせいにしないということ。
人のせいにしないから、自分の正しさを証明しなくても良くなり、ほんとに楽になりました。
どんなことも、自分で引き受けられるということは、誰のことも憎まないし、恨まないでいられる。もちろん自分自身をも。
そんなことを思っていた時に目に留まった言葉です。
マーティン・コーの『人生を変えるチカラ』より
『私たちの人生は一度しかないのです。
小心な人生ではなく自信のある人生を選ぶのです。
不安な人生ではなく落ち着いて人生を選ぶのです。
混乱した人生ではなく平穏な人生を選ぶのです。
人生を無駄にするのではなく、有意義なものにすることを選ぶのです』