今朝は、朝刊の1面を大きく飾った大坂なおみさんの記事を読むことから、始まりました。
とてもいい記事があったので備忘録も兼ねて、記録しておこうと思います。
日頃、感情が身体性の中に組み込まれていることを学びながら、ボディワークで取り組んでいること、いつもお伝えしている心の扱い方とも、とても深く繋がることです。
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大坂なおみ選手が口にする「インナーピース」
直訳では内側の平和という意味であり、語感では平常心に近い言葉。
心が穏やかなときに、いいプレイができるという。
どうしたら、そんな状態になれるか学ぼうとしている。
ずば抜けた身体能力も、心を磨くことなしには十分に発揮できない。
テニスだけでなく、スポーツだけでもなく、すべてに通じる真理だろう
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と書かれています。
まさに!!
私たちごく普通の人々にもとても重要な鍵となるインナーピース。
人生は、山あり谷あり。
ある日突然予想もしなかった出来事が起きたり、
周りのことに感情がふりまわされたり、
日常の当たり前の毎日の中でも、平常心ではいられない瞬間もよくあります。
そんなときに、感情に囚われず、目の前の必要なことに取り組んで、
地に足をつけて進んでいけるかどうかは、
「インナーピース」自分の中の平和とつながれるかどうかが、
大きく関わってきます。
この感覚をピタッと言い当ててると思った、
どこかで目にした言葉・・・そう、
「台風の目の中にいる」ような静かな平和です。
外側に嵐が渦巻いているのを知りながらも、
自分のカラダの中に生きている感覚とつながること。
そこが台風の目の中です。
どうしようかと、もがくことよりも、どう在るのか〈Being〉が、
私たちを支え、潜在能力を発揮させてくれます。
〈Being〉在り方は、冬季オリンピックで小平さんも見せてくれました。
病気とたたかうとき、
何かに挑むとき、
看病するとき、
誰かを支えるとき、
大切な人をおくるとき、
インナーピースが自分を支えてくれるから、大切なことを見失わずにいられます。
日常のちょっとした心のザワザワさえも、
やがては消えてゆき、いつでも今ココを生きることができます。
思い通りにならないことさえも、
ありのままを受け入れる、しなやかな強さを育んでくれます。
「インナーピース」のために、
カラダの感覚から心の扱い方を伝えています。
そしてこれからも伝えてゆきます。
多くの人に心の平和を持ってほしい、そして豊かな人生を送ってほしい。
それが家庭を平和にし、世の中を平和にする道でもあるから♡