遠足の帰り道、ひとりになってラジオのボリュームを上げたら、ユーミンの話し声が聴こえてきました。
インタビューに答えていた、ユーミンの感性が、とーっても素敵で、お参りの帰り道にこういうラッキーにめぐりあえたことにも、シアワセを感じました。
ユーミンの歌って、景色が見えますよね♡
ユーミンは歌詩を書くとき、リアルファンタジーを目指しているそうです。
ストーリーをリアルに細かくは綴っていないそうで、ファンタジーの部分も多いのだそうです。
たとえば、「海を見ていた午後」では、実際に貨物船は見えないし、三浦岬も見えないのだそう。
なのに、聴いているわたしたちは、違う思い出を持っているのに、同じように共感して涙が出たりする。
そこには、ユーミンが、空気の匂いや風の音、湿度や触感など、五感へ響く言葉を紡いでいる世界があり、聴く人それぞれの思い出の中の感覚と共鳴する余白があるから、みんなが違う記憶から同じように感動するのだそう。
それをユーミンはリアルファンタジーと呼んでいました。
そして、なぜ、リアルなお話じゃないのに感動が起こせるのかというと、この世のほとんどは目に見えないもので出来ているから!だと、
目に見えている現象は、ほんのわずかなのだと語っていました。
目に見えないものに、心が動かされているのです。
デビュー45周年を迎えたユーミン。長く続ける秘訣?の答えは
【続けるコツは続けること!】
[成功の秘訣は、成功するまで続けること]の名言に匹敵する名言!
どちらも続けた人にしか言えない言葉だ!!
これだと思うことがあれば、休むことがあっても、続けてみる、
これだと思えることがないなら、探すことを続けるというのもありだと思う。
結果を恐れずに、結果にこだわらずに、チャレンジを続けてゆけば、きっと何かに辿り着けるし、そのプロセスの一つ一つが大切だったと思えたとき、その人なりの何かが見えると思うのです。
ときには休みながら、人生のストーリーを前へ進めてみよう!
どんなことにも、一足飛びではない、小さな積み重ねの先に何かが待っているのだから♡