パワースポットリトリート

衝撃の小旅行☆京都【下鴨編】

6月26日に弾丸日帰り小旅行で、京都へ行ってきました。(早朝と夕方の新幹線の往復でもけっこう余裕の日程でした)

心理学、コーチング、スピリチュアルを通して、ボディ、マインド、スピリットについて総合的に学んでいる、田中みずえ先生の体験ワークに参加することが目的です。

リトリート的体験ワークです。リトリートとは、日常の環境から離れて、自然の中やリゾート地、神聖な場所などで、自分と向き合う時を過ごし、新鮮な気持ちでリスタートする為の時間を持つ、といったような意味合いのことを指します。

6月の遠足で大室山に行くことを決めたあと、みずえさんの体験ワークの行き先が京都の貴船神社に変更になり、なんとなく行ける予感がありました。

みずえさんがメインの目的地に決定した貴船神社の結社(ゆいのやしろ)には、大室山の化身、イワナガヒメがお祀りされていることを知り、ご縁を感じ、

そしてまた、その日は今年の最良の暦だったので、どこかへ出かけたいと思って、スケジュールも空けていたのです。

こうして、偶然とご縁が重なって参加することができた京都では、とても不思議な、そして、わたし自身が内側から生まれ変わるような、貴重な体験をしてきました。

一番衝撃的だったのは、貴船神社の核となるような場所で、遥かむかーしの学生時代に、身の危険を感じるほど恐くて、無かったことにしたいと思うような体験をしていたことを、急に思い出したことです。(出来事は覚えていたけれど、その時に感じたことは封印していたようです)

あまりの恐怖から、命を守るため、すべての感覚を閉じて、「大したことじゃない!」と、心の奥底へ閉じ込めてしまったのだと、気付きました。

ソマティック(身体性)という概念を通して、身体と心理の仕組みを学んでいる今は、その時に、私の中に何が起きたのか、そのことをよく理解できます。

貴船神社のその場所で、忘れていたそのときの心模様が、リアルな実感として、体感的に、はっきりと蘇ってきました。

このことについては、いつか改めて書きたいと思っています。
内容は違っていても、似たようなショックな経験をしている人は、たくさんいると思うからです。

書くことで、同じ想いの人に何かを伝えられると思うし、書くことが本当の意味で自分を救うことにもなるからです。

今日のブログでは、訪ねた素敵な場所を紹介しつつ、ミラクルな出来事を思い出してみます。

道中、ずっと、大人の部活動で訪ねられたらいいな〜と、いう気持ちがわいていました。来年の同じ6月頃に行かれたら・・・。6月の京都はわりと空いていますしね♡

さて、当日は、早朝の6:16発の新幹線に乗り、9時に京都へ到着して、世界遺産の下鴨神社への参拝からスタートしました。

 

御本殿にご挨拶後、干支のお社を参拝し、緑いっぱいの自然豊かな参道、「糺の森」(ただすのもり)の中を抜けて、河合神社で美麗祈願をしました。

 

河合神社は、女性守護として信仰を集めるお社で、日本の初代天皇と言われている神武天皇の母、玉依姫命(タマヨリヒメ)をお祀りする神社です。
普段、絵馬を書かない私ですが、手鏡のような可愛らしい絵馬に惹かれ、内面の美しさが現れる女性になりますと、祈願してきました。

 

 

神社の中のカリンの庭で収穫されたカリンと、清らかな御神水で作られた美人水も頂きました。カリンとハチミツの優しい味が、汗をかいた身体にスーッと染みてとても美味しかったです。

下鴨神社を後にする道すがら、鴨川の上空には、龍のような雲があちらこちらに現れました。鴨川の源流の水を生み出す地、京都北部には、龍神がいると言われている京都北山と呼ばれる鞍馬や貴船があります。

 

これから向かう洛北の、鞍馬寺、貴船神社への参拝ルートと重なり合うような空の風景でした。

叡山電車の終点、鞍馬駅に着くころには、お山の方に彩雲(虹色に彩られた雲)が現れました。とても美しくて神秘的な景色です。(写真に撮れずシェアできないのが残念)

そして、みずえさんの「彩雲が出ている、歓迎されているよ!」の声にホッとしました。

というのも下鴨神社では、みずえさんの鳥肌が止まらずに、御本殿の前でみずえさんが祈りを捧げ、私たちをお祓いしてくださらなければ、入れてもらえなかったのです。
御本殿前の写真の場所で、お祓いを受けたとき、頭をパカンと割るかのような激を頂いたのですが、頭部の刺激と同時に子宮がパカッと開いたような感覚が下腹に走ったのでした。

下鴨神社のご利益のなかに、「目的を持ちそれを成し遂げようとしているときに参拝する」「自分の本当の才能や方向性に気づく」というのがあります。

今こうして、京都の旅一日のすべての行程を終え、振り返りながら綴ってみると、私自身の旅のテーマは『勇気と覚悟』にあったように思います。
そして、『勇気と覚悟』を持つためには、封印した出来事から、恐怖を乗り越えて、自分の世界を信じることへの変容が必要でした。

その最初の、封印解除が下鴨神社で子宮の開く感覚だったのです。
子宮は第2チャクラ。自分の力で人生を創造する、真の自立を意味しています。

今のわたしなら・・・誰かにこうされた、誰かがこうしてくれなかった、そういう子どものマインドからの卒業、そして、やりたいようにやれば注目されるし目立つ、そこに勇気を持つこと。
自分を愚かにしておいて、へりくだっておいて、責任を取らなくてもすむ所に温存しておくことからの卒業。
完璧ではない自分を見せる勇気を持ち、間違いを認める勇気を持ち、転ぶ勇気を持ち、また起き上がってそこから成長する覚悟。

下鴨神社で、第2チャクラが開いたわたしは、このあと鞍馬、貴船と続く旅で、様々なミラクルな現象を受け入れながら、自分自身と深く向き合うことになりました。

そして、変容の過程をたどりながら、旅の最後には『世界はわたしに優しい』という大きな愛を見つけることになります。恐ろしくて仕方なかった世間や、わたしを取り巻く世界は、わたしという人間の中身を正しく見ようとしてくれる人たちに囲まれた、やさしい世界に変わっていることに気づき、

これは、行きの新幹線で書いた、前回のブログの内容と通じていて、すでにもうあったのだということにも気づくことになります。

旅はいいものです。ショートトリップでも、短い時間でも、気づきがあります。その時々に必要な場所へと導かれています。


つづきは、また、明日。鞍馬寺から綴ります。