パワースポットリトリート

衝撃の小旅行☆京都【鞍馬編】

毎日、曇りや雨が続いていますが、みなさまお元気ですか?
お日さまが出ないと、気分が鬱鬱するものです。

さて、京都の旅日記、明日に続くと書きながら、まとめ終わらないうちに、あっという間に月日が過ぎています。
更新を待っていてくださる方には、お待たせしてごめんなさい!

ではでは、鞍馬の駅に着いたところから。

鞍馬寺は、ひと言で言うなら『宇宙』でした。
宇宙だよと聞いてはいたのですが、実際に訪れてみて、実感しました。

鞍馬についてからは太陽の光がより強くなり、階段の下から山門を見上げると、真っ青な青空が広がっていて、燦々と降り注ぐ陽のエネルギーをいっぱい浴びました。

 

山門から九十九折りの参道が続くので、元気な方はこちらから歩いて登れば感動もひとしおかと思います。今回はケーブルカーで多宝塔まで上がり、そこから参道を少し歩いて本殿へと向かいました。

本殿金堂前の石畳(金剛床/こんごうしょう)は星曼荼羅を模していて、中心には六芒星が描かれています。宇宙とつながる場所と言われているので、ココで両手を広げたり、伏して額を付けて祈る人も見かけました。

 

わたしたちもココで祈りを捧げました。
その間中ずっと、『大丈夫だよ。もう大丈夫だから、安心しなさい。勇気を出して生まれてきたのだから、やりなさい。』という言葉が聞こえてきて、空へ向かって顔がグーッと引っ張られるような感覚がしました。
「日に焼けちゃうな〜」と思いながらも、空へ向かって顔を上げて、『大丈夫』という言葉を何度も聞いていました。

何が大丈夫なのか、わたしが何を怯えていたのか、それは、このあとの貴船神社で知ることになります。

 

鞍馬寺の本殿金堂の地下には宝殿があり、千手観音菩薩・毘沙門天王・護法魔王尊の三尊がお祀りされていますが、秘仏なので、御前立ちという代わりの像が常時安置されています。その安置されている地下へは誰でも行けるのですが、案内が無く、気づく人も少ないようです。

この下にいらっしゃいます。

この真っ暗な地下は(真っ暗ですが、歩く道すがら小さな灯りは点せます)宇宙の闇を現していて、地上の光の世界とふたつでひとつ。
自分の潜在意識の闇を知り、一番底にある光を見つけるために、必ず参拝しましょう、と事前にみずえさんから聞いていました。

実際に行ってみたら、階段を下りる毎に空気が変わり、暗いので、最初は少し恐かったのですが、御前立ちの像の前に立った時には、とても静かな心持ちでした。

 

鞍馬寺の教えは、神仏を超えた宇宙意識にあります。
この世の存在するあらゆるものは全て、宇宙エネルギー・宇宙生命の現れであって、私たちは宇宙生命によって共に生かされている命。大自然の環の中に私たちも生かされている。というもの。

千手観音菩薩(月=愛)
毘沙門天王(太陽=光)
護法魔王尊(大地=力)

大地、太陽、月が信仰の対象というスケールの大きな鞍馬寺。

金剛床の石畳、六芒星のある星曼荼羅で祈る時には、鞍馬のマントラを唱えて祈ってみてください。

『月のように美しく、太陽のように暖かく、大地のように力強く、すべては尊天にてまします』

鞍馬寺は宇宙意識《愛》のエネルギーに満ちていました。
そして、それは私たちの内側にもあるもの。
今でも、大丈夫の言葉がリフレインしています。

鞍馬・貴船での出来事を書くには、言葉を選ぶことも含めて、ココロの整理にとても時間が要るようです。

わたしにとって、大きな気づきと変容を促す場所になりました。
なので、鞍馬で一旦アップして貴船は続くといたします。

今夜は晴れて、満月が綺麗です☆