つぶやき生き方

わたしたちに出来ること…お盆・満月・終戦記念日

今年の8月15日は満月です。月の動きと深い繋がりのあった旧暦では、お盆は必ず満月にあたっていて、盆踊りも明るい満月の光の中で踊ったそうです。風情があって素敵ですね。

今の暦でお盆が満月に当たるのは戦後初めてなのだそう。
令和になり、わたしと同じ戦後生まれの新しい天皇陛下のお言葉には、平和への祈りが受け継がれていました。

新しい時代に継がれているものを想い、お盆ということもあって、脈々と継がれているわたしたちの命のことも想いました。

わたしは自国に戦争がない時代に生まれていますが、世の中には小さな争いや理不尽な事件も多くあります。
そして、世界に目を向ければ、互いを認め合えない争いが山積みです。

ニュースを聞けば、平和が遠くに感じる日もありますが、それでも、ひとりひとりが自分の内なる平和と繋がれば、世界はいつか平和になると信じています。

先日、FBでフォローしている心理セラピストの溝口あゆかさんの、「心理セラピストのひとりごと♪」という記事に、じ〜ん♡として、シェアしたところ、同志のように思える仲間たちからも反響がありました。ブログでも紹介したいと思います。

あゆかさんの言う、今ここにある自分の人生を丁寧に生きること、それを、わたしも思います。

自然に学ぶように生きたい、何かを深く味わい愛で、自然の一部としてゆだねた生き方が出来たら、人生をまっとうしたと思えるのではないか、そしてそれぞれの花がのびのび咲けば、その世界は平和で豊かになると、そんなふうに感じていたタイミングでした。

あゆかさんのひとりごとは、とても素敵なメッセージです。是非、読んでみてください。

心理セラピストのひとり言♪
      
人生って本来は自然に展開していくものなのかもしれない。
    
例えば、花はその種の中に自分らしく咲くエネルギーをすべて持っている。
    

だから何もしなくても、生命のエネルギーにそのまま沿っていれば、種の中
にあったデザイン通りの色、形、香りが現れ、ユニークな花を咲かせる。
    
人間もまったく同じで、すべての人が自分らしく最大に発揮できるエネルギー
を内蔵しているはず。
     
いや絶対している。私たちも自然から生まれたものだから。
        
ただややこしいのは、花はほかの花と比較しないし、花は育つ途中で虐待さ
れたりしないし、花は親や学校から刷り込まれたりもしない。
         
でも、本来は人間も同じように、それぞれの人の中にユニークな種があって、
その種から出てくる発露、例えば、性格、性質、興味、好奇心、能力をその
まま生かせば、その人らしく花咲くのだろう。
      
そして気がつけば、自分らしい人生が自然と出来上がっている。
     
だから、違う自分になろうとするよりも、何かを得ようとするよりも、自分
の感性、自分の感覚、自分らしいものに耳を澄ませると良いのかもしれない。
     
つまり、それは今を丁寧に生きてみるということ。
     
思考が提案する目的や目標はたいてい未来にあって、私たちはうっかり未来に
意識が行き過ぎてしまう。
     
でも、種は自分という一番身近なここにしっかりあるから、今を丁寧に生き
てみよう。
     
食べること、話すこと、歩くこと、一つ一つを丁寧に一番自分らしくやって
みる。
   
もし、違和感や歪み、心の痛みに気づいたら、そっと癒してあげよう。
     
そして再び、今ここにある自分らしさを丁寧に生きてみる♪
       
そのうち自分らしい発想、自分らしいアイデア、自分らしい行動が生まれ、
それが人生を創っていく♪(または展開していく)
   
あっ、もし花と違うことがあるとしたら、生命のエネルギーは、人生の節目
節目で違う花をあなたに咲かせるかもしれない。
  
でも種は同じ。しっかり育てよう♪