暮らし気づき

8・8、立秋、上弦の月

毎日、厳しい暑さが続いていますが、今日は立秋。暦に合わせるかのように、この夏初めて赤とんぼを見ました。

8月は葉月と言います。葉が落ち始め、色が変わり始める季節という意味で、四季の中の秋に入る季節です。

毎日暑くて信じがたいですが、実際、公園の中に作られた小さな森の、一部の樹木の先端が色づき始めまじた。暦だけでなく、自然界もすこーしづつ変化しています。

さて、今日は、8のゾロ目の日でした。8は太陽(自分とは)を象徴している数字でもあり、循環や豊かさを分かち合うことを意味しています。


太陽を支配星にもつ獅子座の季節、この時期は獅子座のゲート(獅子は自分自身、自分と繋がる門)、ライオンズゲートが開くなどと言われていて、今日はその中央に太陽が位置する日で、最も宇宙との繋がりが強くなる日と言われています。


獅子座は自分をどう表現して生きるか、そして他者へ与えることを学びますが、ここ数日、《自分に与えられているものに気づく》ということを、感じています。


いろんなクライアントさんと、そんな話が自然と出ていたな〜と。


わたしたちって、ちゃんとあるのに、なぜ、無いって表現するのでしょうね。
よく、欲しいものを宇宙にオーダーするとか聞くけれど、必要なものはすでに持っている、与えられている、と、思うようになりました。


家族や友人に愛されていることや、優しさや、家にしても、お金にしても、仕事のことや、才能やキャリアや、いろんなこと…褒められた時になぜ、いえいえ、無いですって否定してしまうのか、、、。


無いはずないと思いませんか?


あるものをあるって、そう、例えば、ありがとうございます!こんなに愛されています!って、賞賛を素直に喜んで受け取れたら、不足感や不安感は消えていくと思うのです。


だって、自分にあるものしか、人に分けてあげられないから、あるって気づかなければ、人と分かち合えるものが何もないってことになる。
ほんとうは、み〜んな持っているんですよね〜。アンパンマンのように分けてあげられるパンを。



誰にでも、頑張ったことや、得意なことや、恵まれているものがある!
ちゃんとあるって自分で認めてあげたとき、ほんとうの豊かさが循環していくのだと思うのです。


先日、クライアントさんが帰り際に、「子どもや犬は好きじゃないけど、寄って来るんですよね〜」と仰って、愛おしそうに、ワンコを撫でてくれました。


それは、好きなんですよ!心の奥には、か弱き者への愛があるんです!子どもや動物は理屈じゃなく、身体で受け取っていますから、愛のある人がわかるんです。
「自分が優しくて愛溢れる人だと認めたら、人生はもっと豊かに感じられますょ!」とお伝えしました♡



実家でも、猫や動物が嫌い怖いと言いながら、実はとても愛が溢れている人たちに、子ネコが見守られています。動物は、個性を尊重して見守ることを教えてくれますね。(ウォーリーを探せ的、写真です♡)


みんな持ってるものが沢山あるから、ただただ今を一生懸命生きている、その生命力だって、持っているものだもの!
与えられたもの、すでに持っているものを、あるって認めて、歓んで(喜んで)表現してみませんか?


動物のように自由なココロで♡