暮らし祈り

Stay Home Week 続いています

明日から関東はお天気が崩れるようです。
秦野はもうだいぶ前から感染者が12人から増えていません。

近隣の、集会が禁止された地域も感染者は0人のエリアが多く
それでも、全体のことと捉えて、友人知人たちは、みな、
粛々とステイホームを続けています。

市内の大きな公園も、連休中は駐車場が閉鎖され、
わたしのように近所に住む人のプライベートパーク状態で
いつもお散歩していたシニアの方や、車椅子を使って歩いていたワンちゃんが
自宅近くの安全な場所で変わらずにお散歩ができていることを願って止みません。

近くに住む認知症の母の散歩コースのこの公園。
1日に何度も歩く母にとって、とても安全で、見守る家族にとっても安心な場所であり
完全には閉鎖はされず、ソーシャルディスタンスを守って、歩けるように
なっていることに、有り難い思いでいます。

いまは、新緑とツツジが綺麗で、バラ園のバラがもうすぐ咲き始めます。
ニュースで人が押し寄せてしまったからと、咲いた花々を切っているのを見ると
胸が押しつぶされる思いがします。

切られた花が1本でも多く水に挿されて、誰かの目に触れられますように。
育てた人の、切っている人の、心の傷もケアされますように。

この美しい緑の中で呼吸をしていると、自然と祈りの気持ちが満ちてきます。
わたしたちはどんなときも決して無力ではない。
祈ることができます。祈りのチカラは偉大です。