つぶやき

人生のターニングポイントに寄せて@備忘録

今日は52才最後の夜。
そして9年間の大きな流れが終わり、明日からまた新しい9年に向かって幕があがる。

仕事で独立し、フリーランスとして、どこへ向かっていくのかを模索しながら始まった9年のライフサイクル。

パートナーの病気や未曾有の震災もあり、自分の人生で起きたことは、すべて自分の責任だと、覚悟して生きることを初めて意識した日々。
涙が枯れてしまうかと思うほど泣いた日々があって、今がある。

 

望まれることと自分の想いとの乖離の中で、何をしたら自分の魂が喜び、それが人の役に立ち、社会の役に立てるのか、どんなに辛い時でも、そのことから逃げずに向き合った9年間でもあった。

今朝、一番最初に目に入った言葉は「人はつねに限界の前に佇む」

自分が感じていることを、光も闇もそのすべてを、そのまま素直に感じ、見つめ、受け入れて、本音から目を逸らさずに、生きてゆくことは、簡単ではない。

だけれど、そこをやらなければ、自分の問題を人の問題として映し、つねに人をジャッジして生きてゆかなければならなくなる。

ジャッジに囚われてしまうことが、人にとっての一番の苦しみ。

だから、わたしは提案し続けたい。カラダの中に生きている感覚を取り戻し、自分の弱さを自分のものとして受け入れてゆくことを。

ひとりの平和が世界の平和へ、ひとりの幸せが世界の幸せに、つながってゆく。そこからしか平和への道はないと思うから、限界の壁に佇むことがあっても、あきらめたくない。

わたしはわたしの壁を超えてゆく。
どうかあなたがあなたの壁を超えてゆけますように。
ともに進み、壁の向こう側にある景色を見に行こう!

大丈夫。

人間の歴史は、限界を超えながら、刻まれてきたのだから。