つぶやき命について

3.11 命について考える日そしてサロン記念日

毎年恒例のお伊勢参りに出かけ、感謝の気持ちとともに確定申告を済ませ、スケジュールを決めることにエネルギーを使う週末を過ごしていたら、少しお久しぶりになりました。

今日はどんな日でしたか?

わたしにとって「3.11」は、日常の歩みを止め、深く静かに自分の潜在意識とつながり、そして、日常の尊さを思いだし、日常があることの奇蹟を心に刻みながら、大切に過ごす日になっています。

不条理だと感じても、人のチカラの及ばない大きなものを受け入れ、生きてゆくことを考える日。「命とは」「生きるとは」という、人間にとって普遍的なテーマを思いだす日。

そして、サロンをオープンした記念日でもあります。

今日もサロンは、いつもと同じ一日でした。
クライアントさまのカラダに触れながら、手に伝わってくる命の鼓動を感じ、生きること、生きていることの尊さを感じた一日。

なぜ?と問いかけても答えが見つからないけれど、ときに、生きる意味を見失いそうでも、今を生きているカラダからは、命の鼓動が、聴こえてきます。

この世は不条理なことが多いけれど、それでも、命の営みのチカラ、その生命力に触れていると、希望というエネルギーが湧いてきます。

クレール・ド・リュンヌは「石の上にも3年」の3年目を迎えました。

数秘で3は「芽が出る」という意味。個人事業主向けのコンサルでは、よく「3年後も続けていられるために」といったテーマで経営ノウハウが商品になっていたりもします。

そういう大事な節目の3年目を、平常心で、穏やかな気持ちで、迎えられました。好きなことを仕事にするむずかしさや、すべてを自己責任で決断してゆく緊張感はあるものの、やっぱり、心の中は、好きなことを仕事にしている幸せと感謝で溢れています。

そして、共鳴ってすごいな、とも思っています。
わたしは、得意なことを学び、得意なことを使って、伝える側にいますが、受け取ってくださる方たちのエネルギーと共鳴しているのだと、強く感じています。

不条理を受け入れ、それでもまた自分の中に希望の種を見いだし、顔を上げて歩き続けてきた人類。
わたしたちの中には、そうした人類の歴史から、生きるたくましさも引き継いでいるはずだから、これからも人間のそのチカラを信じていきたいと想います。