食のこと

これ美味しい♡白菜が余ったら!

以前にアップした薬膳鍋。美味しい♡、家族にも好評です♡、といったお声をいただいています。

薬膳鍋の美味しさに欠かせない鳥の胸肉。ワサビで下ごしらえをして柔らかくなったこのお肉は、他にもいろいろアレンジできると、料理家さんが話していたのを思い出し、白菜の薬膳レシピをもとにアレンジしてみたら、これまた美味しかったので、よかったらお試しください♡

【材料 】鳥の胸肉1枚、白菜1/8、生姜、練りワサビ 、だし汁300cc、しょう油大さじ1.5〜2、葛粉(なければ片栗粉)

①胸肉を食べやすい適当な大きさに切って、練りワサビ、塩とお酒少々で下味をつけて、30分ほど置きます。焼く前に小麦粉をまぶします。

②白菜は軸はそぎ切りにし、葉はざく切りにします。

③生姜はひとかけほど、千切りにします。(すりおろしでも試しましたが、刻んだ方が生姜の香りが立ちます。分量も含めてお好みで)

③フライパンに油を引き、生姜を炒めて香りが立ったら、軽く小麦粉をまぶした胸肉を炒め、薄っすらと焼き色を付けます。

④油が多ければ拭き取って、だし汁を注ぎ、白菜も入れます。白菜がトロンとしてきたら、お醤油で味付けします。

⑤お好みで香り付けのゴマ油を垂らし、葛粉を水で溶いて回し入れトロミを付けて出来上がりです。(片栗粉でも大丈夫です)

トロミは普通に片栗粉でも美味しいですが、本葛100%の葛粉を常備しておくといいですよ。葛は葛根湯の成分ですから、医食同源!、葛を使うことで、カラダが温まり、台所が薬局になります♡葛を使ったら、葛とお醤油と白菜の組み合わせは栄養たっぷりなメニューになりますので、お醤油を好みの量に調整して、トロトロのおつゆごといただいでください。

水溶きの葛粉の量ですが、1月のなると屋さんの料理教室では、何度も何度もトロミが付くまで足していました。結構な量でした。写真は、葛粉が足りなくなって少々トロミが足りてません。おつゆごとお箸で持ち上がるくらいのトロミをつけたいところです。

使用した葛粉は、奈良吉野の本葛100%の葛粉です。馬鈴薯の混ざった葛粉に比べれば、少々高くはなりますが、食べたもので作られていくカラダのことを思えば、いいもの、本物を使いたいと思っています。それが健康へもつながって、結局は医療費の節約になり、いい循環が起きてきます♡