我が家の恒例行事になっている、3月3日にかけてのお伊勢参り。
今年も行って参りまいた。
前日に出発して、2日は椿さん(椿大神社)経由で猿田彦神社へ参拝してから、夕暮れの頃、外宮へ。
猿田彦神社は、いつも太陽が強く降り注いでいるのを感じます。八角形があちらこちらにあるから、8の陽のエネルギーが強いのでしょう。パワフルさを感じる神社です。
夕方17時頃の外宮は、昼間の賑やかさの名残りに、静けさを取り戻してゆく気配が混ざり合い、陽と陰のエネルギーが交差するような雰囲気が漂っていて、
わたしたちも、目的地に着き、長いドライブから解放されて、心の落ち着きを取り戻してゆくようなそんな気分だったので、外宮の空気感がとても心地良く感じられました。
翌日の、内宮の早朝参拝は、小雨の降る中での参拝となりましたが、
6時半でも、不思議とそれほど寒さを感じなくて、ご正宮にお参りする時だけ雨が止み、傘を閉じても濡れずにすむという、神がかった出来事が起きました。
雨に濡れた神宮の森は、生命の息吹が満ち溢れていて、いつもの厳粛さよりも、柔軟さを感じました。
早朝参拝のもう一つのお楽しみは、赤福本店で出来立ての赤福を、並ばずして食べられることです♡
今年は、もうひとつ、楽しみにしていた旅の目的がありました。
内宮の別宮で、別宮の中では一番離れた場所にある、瀧原宮にお参りすること。
伊勢神宮のHPにも滝原宮は紹介されていますが、情報が少ないので、いろいろ探してみたら、素敵に紹介しているサイトがありました♡
お出かけの際はコチラを参考にするといいかも!
http://story.kankomie.or.jp/story/ni/
実際にお参りしてみたら、ものすごーーーーく、素敵な所でした♡♡
「遥宮」と書いて「とおのみや」と呼ばれているその呼び名もまた素敵な所なんですが、実際に訪れてみたら、聞いていたイメージよりももっと、癒しのチカラ、浄化のチカラがすごいな〜と感じました。
どうすごいかは、表現する言葉が見つからないくらいというか、どういう言葉も薄っぺらくなってしまうというか・・・そんな感じ。
小雨がずっと降っていましたから、写真がぼんや〜りしてますし、切り取った景色だけでは全然伝えられないけれど、静かで神秘的な雰囲気だけでも、伝わってくれるいいな〜。
長い参道を抜けて、社殿の建つ境内が目の前に大きく広がったときには、思わず声が出ました!
内宮から車で30分〜40分ほど、電車バスを乗り継ぐと4時間はかかるという場所なので、なかなか簡単に立ち寄れないかもしれませんが、
車で出かける機会があったら、わざわざ立ち寄って参拝することを、強くオススメします。
内宮の見本になったと言う説がある瀧原宮は、背後のに山があり、前方には川が流れ、大木の杉の木立に囲まれた参道と、谷水の小川を利用した御手荒場があって、なるほど、内宮に似たところが随所にあります。
あまり参拝客が多くないので、ゆっくりとお参りできますし、神域という言葉がピッタリな所です。
御手洗場になっている、小川の水で、音叉を清めてきたのですが、音の響きが、明らかに変わりました!!
数珠や石などを身につけたり、家に飾ったりしている方は、コチラで清めてくるといいですよ♡
伊勢神宮は、自然のエネルギーが満ち満ちていて、人間も自然界の中の生き物であること、我欲を超えて、宇宙の大きな生命力にゆだねてゆく『ただそこに在る』という尊さを、思い出させてくれる、そんな場所だと、訪れる度に感じます。
元号が変わる今年は、エネルギーも大きくシフトチェンジしてゆく年です。一度参拝された方も、まだ訪れたことのない方も、お参りされたらきっと、目に見えない神秘的な何かを、感じることができると想います。
ビビビっと来たら、行きましょう!行くって決めれば、呼んでくださいますよ、きっと♡