ボディワーク身体性

動きの中のプロセスに意識を向けてみる

レッスンの中で、小さな変化や違いに気づけた時、身体の使い方や動きに、大きな変化が現れることがあります。
もちろん、外側に大きな変化が見られなくても、身体の中では大きな違いを感じていることもあります。


例えば、今、練習しているカールアップという腹筋運動の時、


息を詰めて頑張って持ち上げているのか、
自然な呼吸の中で滑らかに上がっているのか、


後者の場合、カラダの中では頑張っているときには感じられない、小さな違いが生まれて、リラックスして動けていると思います。
そこには、とても繊細な変化が起きていて、その動きのプロセスを味わってみたり、楽しんでみたりすると、身体の使い方は思いのほか大きく変わってゆきます。


運動の目的や求める結果を知っていることも必要かも知れません。
ですが、そこに囚われて、追い求めてしまうと、頑張れば頑張るほど、本来の目的から離れていってしまうことも。



動きの中で起きているプロセスを感じるチカラ、豊かな感受性を育てることは、身体の使い方に大きな変化をもたらします。
そして、その繊細さを受け取りながらも、全体を俯瞰して捉えるチカラが身につくと、生き方さえも変化してゆきます。


プロセスを意識してみる。
プロセスを信じてみる。


ときには頑張ることを手放してみませんか。
回り道は、先に進んでみればきっと価値ある時間だったと思える、大切なプロセスです。


頑なさを連れてくる感情をひとまず横に置いてみて、動きのプロセスに意識を向けてみる、身体の中で繰り広げられる小さな変化を感じて受け入れてみる、


そうして、起きた変化を自分のものにしてゆくには、これまた、頑なさを手放して、自分はこうだ!人はこうだ!という思い込みを手放し、自分のOSを書き換えてゆくことが助けになります。


頑張らないことが、いざというときや、ほんとうに頑張りたいときに頑張れる身体へとつながってゆく、、、言葉にすると、ややこしいですが、動きのプロセスを体感する、そこから生まれるリラックスを信頼する、レッスンではそのことを一番大切にして、伝えています。