祈り

祈りを支えるもの『信頼と敬愛』

即位の礼、、、平成の時にも拝見していたのだと思うのですが、あまり記憶になく、、、

今回は、自分の年齢が令和の天皇皇后両陛下のご年齢と近いからなのか、人生観の変化に伴ってなのか、それとも今の時代の流れなのか、とても感慨深く、テレビの放送を拝見しました。

変わることが良しとされる、情報も変化もスピードアップした現代で、こうして変わらず受け継がれる伝統の美しさを目の当たりにして、伝統を受け継ぎ、影となって守り続けている人々の努力にも、想いを馳せた1日でした。

即位の礼に合わせて紹介される、天皇皇后両陛下のお人柄を忍ぶ様々なエピソードを耳にすると、そこには、人への絶対的な信頼があるのだな〜と、そのお心に触れ、尊敬の念を感じます。

人は人を変えられない。
けれども、絶対的な信頼と相手を敬愛する気持ちがあれば祈りは通じるということを、平成の天皇皇后両陛下のお姿から、知ることできました。

令和の天皇皇后両陛下に引き継がれた祈り。

わたしも自分の置かれた場所で、身近な人に愛と感謝を伝えていくこと、たとえ家族でも違いがあっていい、それを認め合えるから、互いに成長して 、私たちもOne Team をつくれるのだということを学びながら、小さな平和の火を灯し、いつか、ほんとうに、この地球から、争いがなくなることを祈っていきたいと思います。

即位の礼のあと、公園の野球場にとても鮮やかな虹がかかりました。
この場所に虹がかかるのは初めてではないのですが、こんなに大きな虹は初めて見ました。

この公園には、植樹祭で上皇上皇后両陛下がお手まきされた、スダジイとコブシが移植されています。
種からまかれたその樹木は、人の背丈を越えるほどに育っています。

ゆかりのある公園にも、こんな美しい見事な虹がかかり、目に見えないチカラをとても身近に感じた、感慨深い一日でした。