みなさま、新年あけましておめでとうございます🎍
いよいよ2020年の幕が開きました。
オリンピックイヤーということだけでなく、今年は、地球レベルから個人レベルまで、大きな変容を促される1年と言われています。
年末年始から、世界を驚かすニュースも飛び交い、常識が破られていくような気配も漂いましたが、みなさまはどんな年明けを迎えましたか?
わたしは、クリスマス前に39度の熱を出して、クリスマスも年末の予定も全て吹き飛び、頭が真っ白なまま新年へワープするかのような、年末年始を過ごしました。
さて、年が明けるとすぐに誕生日が来る1月生まれのわたしは山羊座です。
折しも今年は山羊座イヤー!山羊座に沢山の星が集まっています。
太陽星座が山羊座じゃなくても、誰もが等しく、コツコツと自分の宝を磨いていくことで実を結ぶ1年になります。そしてそのお試しがたくさんやってきます!
一足飛びでは何も成し得ないし、コツコツを飛び越えられるような近道はない1年になります。
そんな山羊座イヤーの幕開きに、大きな結実を迎えた、箱根駅伝を走った青学の吉田君のエピソードからは、星のメッセージと通じる物語がありました。
毎年、箱根駅伝の往路の応援に小田原へ出向いています。ちょうど4区のランナーを応援できる場所なので、青学の4年生にして初出場の吉田君がトップで駆け抜けて行くのを見ることができました。
小柄で軽やかに駆けていく姿は、昨年の4区でトップだった東洋のエース相澤君の力強くて大きなストライドの走りとは、真逆のイメージでした。
なので、昨年、区間新を出した相澤君の記録を更に更新して、区間新を出したことを後で知ったときは、驚きました。
復路のゴールで10区のランナーを待ち受ける時から、泣いていた吉田君。
彼がどれほどの努力を積んで、大学最後の年に走るチャンスを掴み4年間の集大成を見せることができたのか、わたしたちには容易に想像できませんが、彼の言葉を読むと、そのカケラを感じ取ることができます。
『もともと無名で青学陸上部に入部したときは、下から4番目の実力しかなかった。自分に何が出来るかと言えば努力することしかなくて。ないものをねだるよりも、あるものをうまく生かそうと思ってここまで来ました。今年に関しては、監督に止められるくらい練習も積めた。間違った方向には進んでいないという確信があったので、これまで黙々とやってこられたんだと思います』
【ないものをねだるよりも、あるものをうまく生かす】
強い先輩がいて、有力な後輩が次々入部してくるなか、それでもブレずに努力を続けられたのは、自分の持ち味をわかっていたからだと書かれていました。
そして、吉田君はその努力を誰からも認められていながら、また全日本で区間賞を出した年でさえ、走る機会を与えられず、監督の評価は毎年チーム11番目でした。
監督の認識とのズレから、意見が衝突することがあっても、気持ちが腐ることはなかったそうです。
それでもホントにやりたいか?と、宇宙は何度も試してくると聞きますが、ほんとうにそうですね!これだけお試しが来てもブレない吉田君は、時代の申し子のようです。
人は誰もが、自分にはない誰かの才能を羨ましく感じるものです。それが自分にもあったら、、、と、あきらめる言い訳にもしやすい。
けれども、やりたいことを叶える、自分の本音で生きるために、必要なものはもうすでに与えられていて、ないもの探しをやめて、あるものに気づけばいいだけなんです!
が、それがなかなか難しいんですよねー!!
わたしもずっとないものを身につけなければと思ってきました。そこへ努力のエネルギーを注ぐことで、大きなストレスを抱えていた時期もあります。
自分にあるものは、たとえ欠点でも、あることを正面から受け止め、認められたら、持ち味になっていきます。
わたしが欠点だと思っている部分も、自分のホロスコープから青写真を読み解けば、それを持ち合わせていなければ、願いを成し遂げられないような大切な要素になっていました。
誰もが、自分の持っているものをうまく生かしていくことへ、コツコツ努力していくことに光があたるこの1年、数秘学的に見ると【2020】は2のエネルギーが0で増幅していく1年でもあり、2は点と点をつないで線にする数字なので、沢山の点がつながれば線は面になり、やがては形になっていきます。
そして、2は方向性、プロセス、流れを意味する「経路」。現在地と向かっていきたい場所をつなぐ道のようなものです。
流れは、自分で生み出すものですが、自分の何とつながっていくのかが流れを作る鍵だと思います。
自分とつながる鍵は、身体の中にあります。マインドはいつでも揺さぶられますが、身体にはどんな時でもブレずに支えてくれる知恵があります。
身体と繋がることで、開花していくその人らしさ!今年もボディワークを通して、そのチカラの目覚めをサポートできるように、スキルアップに努めていきたいと思います。
命の不思議、生命の奇跡を、身体を通して追い求める日々を、今年も楽しみながらコツコツと進んでいきたいと思っています。