札幌のトラウマ療法士の藤原ちえこさんの呼びかけに賛同して、毎日17時から5分間、自分の場所で、地球のために静かに祈るという活動に参加しています。
雨が降らずに、なかなか鎮火しないオーストラリアの山火事のために、地球のために祈りを捧げます。
ちえこさんはおっしゃています。祈りとは、自分の意識を変えることだと。
意識を変えたり、気づいたりするときを持つことが祈りだと、わたしも思っています。
地球は45億年以上も前に誕生し、変容を重ねて今の姿になりました。
最初は、地獄絵図のようでした。あらゆるところで火山が猛烈に噴火していて、地表にあるものは常に動いていました。
やがて生物が発生し、生物の活動によって陸ができました。
数十億年かけて生物が今の世界をつくってきました。生物は地球に大きな影響を与えて続けてきたのです。
生物の歴史の中でも、最も歴史の浅い人間が、一番大きな影響を与えています。
グレタさんの話に、わたしたちは真剣に耳を傾けなければと思います。
東日本大震災の時に、計画停電のエリアだったこともあって、エネルギーのことを初めて真剣に考えました。
その時に、電気の契約アンペアを20下げて、そのままで生活しています。
冬になると足りなくなって、ドライヤーをかける時やレンジを使うときは、気を使って、何かを消さなければ、ブレーカーが落ちます。
この冬は、せめて10上げようかと、パートナーと一度話しましたが、やめました。
その不便さでちょうどいいと思っています。
人間は慣れやすいもの。便利さには簡単に慣れてしまって、考えなくなる。
冬の初めは、忘れてうっかり落ちることがありましたが、しばらく過ごせば、不便さにも慣れるものです。
わたしたち人間が自分に都合のいいようにばかり、生きていたら、地球はものすごい大きな影響を受け続け、大きな変容をせざるおえなくなります。
そのことで最初に犠牲になるのは、自然や野生の生き物たち。
祈りと共に、そのことを少しの時間、思い出し、自分にできる小さなことを、やり続けようと思います。
一緒に祈りませんか?