カラダもココロも、同じ。
『気づき』が大きな変化を起こす、最初の1歩になります。
余分な力みや頑張りを手放し、動けていないところを仲間に入れて、カラダのシステム全体で少しづつ仕事を分担して、全身で動ければ、痛みにくくなり、疲れにくくなり、カラダは本来のチカラを取り戻していきます。
それには、気づきがなければ変われないし、気づく為には『感じる』ことが欠かせません!!
全身のコーディネーションの中に、新しいバランスや、新しい使い方が定着していくには、今までの癖に気づいたり、(言葉に出来ないとしても)何か変わった感じに気づいたり、普段、無意識でやっていたことを発見したり、気づきのプロセスを通りながら、手放しが起きていきます。
そして、新しく身につけていく、はじまりのプロセスも同時に起きていきます。
ある時、「あれ、そういえば痛くない」とか「自然にできるようになってた」とか、大きな変化が起きていたことに気づいたとき、そういう変化は定着しているので、その人そのものの進化にもつながっています。
もしも、レッスンで、私の声かけの通りにやってみたら、普通に出来そうなことが、「あれ!出来ない(汗)」となったとしたら、それは新しい自分に出会う扉の前に立ったということです。
良いか、悪いかのジャッジはまーーったく必要なく、それは、新しい自分との出会いの瞬間です。
普通に出来ていたことが、出来ないということは、今までの使い方を手放し、新しい回路を使い始めたということだからです。
そんな時は焦らずに、動けなくても、何かムズムズする感覚はあるのか、ピクッとするのか、じっくりカラダと対話してみましょう。違う回路がつながっていけば、新しいカラダの使い方を発見していけます♡
また、いつも新鮮に取り組んでみることも大切です。
こうなってる(はず)いつも気をつけてるし・・・
できない(かも)ここは怪我したし・・・
できる(はず)前回はこうやってたし・・・
などなど、無意識にくっついてくる、いろんな決めつけを手放して、毎回毎回、『感覚の計算機をゼロ』にして、新鮮に感じてみてください。
[👇感じることのエッセンスがたくさん詰まっているYukiさんの著書]
わたしは、この感覚のリセットを、ロルファーYukiさんの指導者向けセミナーで、繰り返し繰り返し意識して身につけました。
何百回やったかわからない同じエクササイズでも、今でも新鮮に取り組んでいますし、新しいことをやれば、まだまだ動けていない場所を見つけたり、同じエクササイズでも新鮮な動きを見つけたり、知らない自分、新しい自分に出会い続けています。
ジャッジや決めつけは手放して、ただ感じてみる、感じることから発見する気づきこそが、身体が目覚めていく鍵です。