食のこと

毎日、毎食、タンパク質を。鰹節やジャコを上手に使おう!

父の菜園から届くキュウリとナス。
我が家の菜園はキュウリ2本とナス1本が採れてから、シーンとしております!笑

さて、大量のキュウリとナス。まずは塩もみにして、ゴマとかつお節をタップリ入れました。

これに香り付け程度のお醤油を入れてよく和えます。簡単に1品完成!

今日は、なぜ、かつお節をタップリ入れたかをお話しします。

 
先週から、ボディワーカーのコミュニティで、分子栄養学の講師でいらっしゃる、井早優子さんをお招きして、分子栄養学講座がスタートしました。

分子栄養学は正式には、分子整合栄養医学と言います。
体内の分子のバランスを整える栄養学で、とても生体的で、ヒトの身体の仕組みに沿っていて、そして、そのバランスは個人個人で異なるから、個人個人を見ていきます。

個人個人のバランスを見るところが、わたしが伝えているボディワークと通じていて、分子栄養学の学びを楽しいと思うポイントになっています。


講座のテーマは【貧血】3回に渡って学びます。


貧血はけっこう隠れていて、多くの人に当てはまることが驚きです。
簡単にチェックできる項目も教えていただいたので
レッスンやサロンでも、お伝えしていきますね!

肌や髪への影響は大きく、睡眠や更年期障害の症状が重いこと、性格(頑固さ)へもつながっていました😳
そして、貧血と切っても切れない栄養素が、タンパク質なんです。

初回の講座の中で、紹介されたかつお。かつお節を上手に使うことをお聞きして、優子さんがオススメするくらいだから、やっぱりかつお節っていいんだなーと思いながら、、、

ふっと、かつお節の凄さを思い出したのです!

以前、沖縄在住の長寿でマッチョなおじいちゃんの、筋肉と元気を支えている、おばあちゃんのお料理が紹介されたとき、毎朝とる出汁のかつお節を、佃煮にして、ご飯にタップリかけて食べていたんです。

そのとき、かつお節の凄さが紹介されたのですが、タンパク質が豊富以外の詳細が思い出せず、調べてみました。

⚫︎かつお節に含まれるアミノ酸の種類は豊富で30種にも及ぶ(なんと!ホンマかいな😳)体内で合成できない“必須アミノ酸”をすべて含む。
(すばらし過ぎる✨)

⚫︎ 血中コレステロール値を下げ、タウリンが血圧を安定。
(タウリン入ってたら、疲労回復にもいいじゃないか♡)

⚫︎ 製造過程でたんぱく質が3~4倍に凝縮される。低脂肪でその脂質は多価不飽和脂肪酸を多く含む
(めっちゃタンパク質がこゆ〜い!ω3、6 とω9 の一部が一度にとれちゃう!)

⚫︎カルシウム、VB群、VEがとれる
(おー♡♡)

⚫︎EPA DHA がとれる
(脳にもいいじゃん♡すごーい!)


むかーし、玄米ダンベルの鈴木正成先生が、おかかとチーズのおにぎりをすすめているのを聴いて、海苔を全巻きすれば、動物性&植物性のタンパク質が簡単にとれる優秀おにぎりとして、シニアの運動のクラスでよく紹介してきました。

ですが、分子栄養学を学んでから、こうして改めて見ると、そのすごさがよくわかります😳

かつお節の見方が変わっちゃうなー♡

タンパク質にも、植物性と動物性があります。
動物性は抜けやすいから、必ず毎食にプラスしましょう!

優子さんが、簡単にできるものをアドバイスくださいました。

たとえば、これからだと、よく食べるであろう冷奴。
ネギや生姜だけじゃなく、ジャコや鰹節をたっぷりかけたら、それだけで、両方のタンパク質がとれます。


サラダだって、豆腐とジャコや鰹節、豆腐とツナ、のように組み合わせれば、簡単にタンパク質がとれますよ。


ナスやピーマンなど、夏野菜がたくさん獲れると、焼き浸しや揚げ浸しが美味しいですよね!
わたしは、今年は、一緒に鶏肉も焼いて、焼き浸しにしています。
漬け込んだタレにお肉の旨味が移ってとても美味しい♡

こうすれば、あとはソーメンでも、タンパク質不足にならずに、栄養素がしっかり入って、肌も髪も元気になってきています。

意識しないと、夏に抜けやすいタンパク質は、ちょっと意識してあげて、栄養素をしっかり入れてあげましょう!