カラダ食のこと

食べないものの栄養素が不足して、その栄養素失調から不調になっていくことを知る


【チャングムの誓い】のシーズン38が好き!

脚気が進行して治療が何も出来なくなった大妃(テビ)さまを、チャングムが丸薬で救う回です。

丸薬は、ニンニクと米ぬかをお菓子のように丸めて作られています。
脾胃を養い脚気に効くニンニクは大妃さまが大嫌いな食材。

チャングムがニンニクとわからないように作り、大妃さまは材料を知らされず美味しい薬だと言って毎日召し上がり、治療ができるまでに回復するお話です。

  
   
大妃さまは好きなものしか召し上がらず、脚気にいい食材は全部嫌い。周囲の者も、大妃さまの為と言って好きなものしか膳にあげません。

その為 VB1 が欠乏し、脚気が進行して脚が伸ばせないほどになり、もともと弱い脾胃はさらに弱り、栄養失調になって治療ができなくなってしまいます。

    
    
湯薬さえ吐き戻し、副作用が心配で鍼も打てないほどに弱った大妃さまの治療に、頭を抱える医師たち。

🌿まずは脾胃を
🌿すべての病は治療の前にまず食事で治せ

その会話は、思わずメモしたくなる事ばかり。

     
  
体は食べたもので出来ていて、食べない食材の栄養素は体内で不足し、その栄養素失調と関連した病気の発症につながることを、とってもリアルに知った作品です。

チャングムの誓いは、同じ女性に罠にはめられるシーンが多くて、そこは悲しく心痛みますが、チャングムが、スラッカンで栄養を学び、ネイオンの医女になって医療を学び、医食同源の教えや鍼を打つシーンに、耳も目も釘付けになりました。

 

心労が絶えず不眠症の王様に、毎朝の散歩をすすめ、深呼吸を教えながら歩くシーンに、そうそう!大事!大事!と、テレビに話しかけながら見たのを思い出します。

家で過ごす夏休み🌺
今の私の一要素を育んでくれたくれた【チャングムの誓い】
Amazon Prime で久しぶりに見て、またまたトキメキました!