二十四節気食のこと

ゴボウが美味しく食べられる♡甘辛揚げ

秋も深まってきました。
今日から立冬の前日までは秋土用、秋から冬への季節の変わり目です。土用は食物のもつエネルギーをいただき、睡眠をたっぷり取って、カラダを養生したい時期です。

まさに今が旬の「さんまと大根&青い柑橘」の組み合わせは、秋土用にぴったりな食材です。

甘酒教室を受けてくださった方は、この組み合わせが酵素の面からみても最高だと覚えてくださっていると思います。たくさんいただいてください♡

さて、11月に入ると「ゴボウ」の旬がやってきます。出始めの柔らかいゴボウは真冬のそれとはまた違った美味しさがあります。

ゴボウというと定番の煮物系の味付けが多いですが、オリーブオイルととっても相性がいいので、我が家のきんぴらゴボウは、オリーブオイルでじっくり炒めて、バルサミコ酢と、隠し味に少しのお醤油(たまにちょっぴり蜂蜜も)で作ります。

お惣菜によくある、きんぴらゴボウの味付けが苦手なわたしの、お気に入りのレシピです。

先日、ゴボウがたくさん届いたので、簡単レシピをググってみたところ、ゴボウの甘辛揚げを見つけました。作ってみたら、とーっても美味しかったので、コレも定番入りになっています。

少しの油で揚げられるので、みなさまにもご紹介します♡

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①ゴボウを斜め切り
②片栗粉をまぶして揚げる
③砂糖(大1)、酒(大1)、醤油(大1)、(お好みで味醂)をフツフツ
④揚げたゴボウを入れてからめる
⑤白ゴマをふる

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レジピは砂糖が大さじ2だったけれど、大さじ1に減らして味醂を足してみました。
家族は芋けんぴと見間違えました(笑)。
白ごまは、たっぷりが美味しいですよ!

ゴボウは、食物繊維が豊富なことで有名ですが、消化を助けるだけでなく老廃物を便として外に排泄してくれます。

そして利尿作用もあるので、むくみも取ってくれます。

他にも、増血作用で貧血を予防、解熱作用、高血圧の降下作用、コレステロールのコントロール、腎臓・肝臓の機能を高めるなど、とーっても優秀な野菜です。

わたしは、タワシで泥をよーく落としたら、皮は剥かず水にもさらしません。

ゴボウのアクだと言われている成分はポリフェノールです。
まごわやさしいのお料理教室でもさらしませんでした。

見た目の色が気になったり、味の好みでさらすときは、サラッと短めに!
栄養が流れてしまわないように。

皮のすぐ下にとってもいい栄養があるので、皮を剥くのも薄ーくにしてください。

美肌効果も高いゴボウ、それぞれのご家庭のお気に入りレシピで美味しくたっぷりいただいてくださいねー♡